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あぐりスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと本年度も「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、来年2月まで田植えや稲刈り、トマトジュース作りなど年8回の開催を予定しています。

第6回 ミカン狩り楽しい

光センサーをくぐったミカンの選別レーンを見学
有明海が一望できる果樹園でミカン狩りを楽しむスクール生
 JA熊本市あぐりキッズスクールの児童53人が12月17日、河内町の有明オレンジ園でミカン狩りを体験。色づいた温州ミカンを、ハサミを使って1つずつ丁寧に収穫しました。
 全国有数の温州ミカン産地にある同JA柑橘選果施設も訪問。糖度と酸度を測る光センサーなどを備えた選果レーンや、果実に衝撃を与えない搬送システムなど最新設備を見学しました。初めて選果場を訪れた画図小5年の赤星遼太郎君は「ミカンが品質や大きさで素早く分けられてすごいと思った」と話していました。
 担任職員による「ちゃぐりん」の時間では水稲とナスについて学習。水田の果たす役割や稲の名前の由来など、米作り体験で圃場を管理してもらった生産者の河野大介さんの講話を聴きました。
 JA女性部の指導でスクール生が手作りしていたみそも完成し、全員に1袋(800㌘)ずつ配布。昼食はサトイモやニンジンなど地元の旬の野菜を使った「のっぺ汁」や漬物、海苔巻きおにぎりを味わいました。